Being Prem へようこそ (ごあいさつ)

 

Being Prem(ビーイングプレム) 長谷川理恵です。

 

2016年春、誰もがいききと暮らす社会をめざして、開業保健師としての活動を始めました。

 

「いきいきと暮らす」ことには、生活リズムを整えて活動と休息のバランスをとること、清潔を保ち環境を整えること、社会に貢献すること、趣味や楽しみを満喫することなど健康につながる個人の暮らしの様々なことが含まれます。「誰もがいきいきと暮らす社会」は、ひとりひとりがその能力を発揮して、それぞれがもつ違う力をお互いに分かち合い、助け合い、支え合える社会 であると考えています。

 

保健師の専門分野は「公衆衛生看護」です。私は、「公衆衛生看護」について、みんなの(公衆)生命を衛る(衛生)人を育む(看護)ことと解釈できると考えています。したがって、私は、公衆衛生看護の中でも特に、〈子どもを育てたり他者を支援する人を支援する〉ことで、人々の健康を支援しようと考えています。

 

〈子どもを育てたり他者を支援する人〉はまた、誰かに支えられる人でもあります。適切に子どもを育てたり他者を支援することは、つまりは自分自身を支えることになると思います。そうすることが、分かち合い、助け合い、支え合える社会の実現につながると考えます。ひとりの力は小さいけれども、組み合わせると大きな力になるでしょう。

 

Being Prem(ビーイングプレム) という名称には、「愛であること」という意味を込めています。Being(ビーイング)は、英語で「ある、存在する」、 Premは古いインドの言葉で「(広く人々への)愛」という意味です。知識や技術だけでは他者を支援することはできません。目に見えない愛や真心がなければその知識や技術は生かされません。自戒を込めて、そのことを忘れないようにしたいと思います。

 

Being Prem(ビーイングプレム) は、公衆衛生看護を基軸として、私が長年学んでいるアドラー心理学とインストラクショナルデザインの知恵を加えた3つの専門性による独自の方法で、支援者の人材育成と子育てをテーマに、ニーズに応じたオリジナルの教育プログラムをデザインし提供します。

 

どうぞよろしくお願いします。